Path of Exile 2のリリース前情報をまとめた記事。
今回はクラスとアセンダンシーに絞っている。
12クラス・36アセンダンシー
Path of Exile 2には12のクラスがあり、各クラスには3つのアセンダンシーがある。
PoE 1にあったサイオンやアセンダントは居ない。
Path of Exile 2については不明な点が多いが、GGGはクラスとそれに関連するヒントをいくつも出している。
PoE1と同様に、PoE2ではプレイヤーが望めば例えばレンジャーが近接職をプレイすることができるし、ウォーリアが遠距離ビルドをプレイすることができる。
クラスの紹介はあくまでショーケースを元にしたギミックの紹介とビルドの一例として留めて欲しい。
※まだβ段階なので、これから変更される可能性がある。
クラスと能力値の組み合わせ
各能力値の組み合わせには2つの固有クラスがある。
1つは元のPath of Exileから引き継がれ、もう1つはPoE2で追加されたものだ。
例えば、知性クラスはウィッチとソーサレスで、各クラスとアセンダンシーは、関連する属性のスキルとの相乗効果がある。
以下の表を参考にしてほしい。現在まだ不明なものは?にしてある。
クラス | アイコン | 属性 |
---|---|---|
ウォーリア | 筋力 | |
マローダー* | ? | 筋力 |
ハントレス | 敏捷性 | |
レンジャー | 敏捷性 | |
ソーサレス | 知性 | |
ウィッチ | 知性 | |
マーセナリー | 筋力 / 敏捷性 | |
デュエリスト* | ? | 筋力 / 敏捷性 |
ドルイド | 筋力 / 知性 | |
テンプラー* | ? | 筋力 / 知性 |
モンク | 敏捷性 / 知性 | |
シャドウ* | ? | 敏捷性 / 知性 |
PoE 1をプレイしていた人には新クラスのみが新要素だろう。
動画を見る前に
周知されていると思うが、GGGの公式コメンタリー動画では、動画右下から字幕 – 日本語を選べば正確な和訳が出てくる。
文字だけ、よりも動画で見たほうが圧倒的にわかりやすいので、説明を見たい時は是非利用してほしい。
また、デフォルトで日本語字幕のついた動画もある。こちらも是非チェックしたい。
ウォーリア (Warrior)
PoE 2ゲームプレイショーケースでは、近接攻撃に加えてチャージ攻撃がある。チャージ攻撃は、目標をスタンさせ、溜め攻撃で最大ダメージを出す。アーマーブレイクを与えてダメージを最大化、もしくは追加効果を得るコンボがある。PoE1にもあったウォークライ+スラムExertのコンボもある。動画の[1:32]からチェックできる。
ハントレス (Huntress)
ハントレスは近距離から中距離の槍を使用する。ハントレスのゲームプレイショーケースには槍ビルドが多く、槍はPoE1にはなかった武器だ。
特にスピードは、ハントレスをプレイした人が一様に素晴らしいと評価するほどで、他のクラスと比較して使いやすいとの声が多い。動画の[4:45]からショーケースが始まる。
こちらは3年前のハントレスで、クロスボウを持っている。クロスボウもまた新しい武器だ。
ただし、3年前のゲームプレイは大きく変わっている可能性が高いのであまり参考にならないかもしれない。
ソーサレス (Sorceress)
ソーサレス・ゲームプレイ動画4-terrence [13:15]
ソーサレスクラスはその名の通り、元素魔法のスキルをメインに戦う。
しかし、強力だが詠唱時間が長いため、距離を置いて詠唱する必要がある。
詠唱妨害を回避するモッドが必須になるかもしれない。
PoE 1のエレメンタリスト・アセンダンシーはPoE 2ではソーサレスが使用できる。
ショーケースではスパークやマグマオーブ、ファイアウォールのようなPoE1からの呪文や、コメットというメテオフォールのような新しく詠唱時間のある呪文がある。
敵を凍らせ、詠唱の長いスキルを使うなどといった戦いが見られる。
マーセナリー (Mercenary)
マーセナリー・ゲームプレイ動画2 – terrace [36:45]
Path of Exile 2の新クラスであるマーセナリーは、WASD移動がマッチするクラス。
マーセナリーは様々な効果を持つクロスボウを使いこなして敵を倒している。
ラピッドショット(アサルトライフル)、バーストショット(ショットガン)、パワーショット(スナイパーライフル)のクロスボウを様々な特殊な弾薬で使用する。焼夷弾は敵に火をつけ、アーマーピアシングはアーマーブレイクを与え、凍結弾は敵を凍結させるか氷の壁、氷の地面を作り出す。
氷の壁を爆破させたりすることもできる。
武器アタッチメントもあり、いろいろな種類のグレネードを使えるようになる。
モンク
モンク・ゲームプレイ動画2 – Piotr Maciejczak
モンクはパワーチャージ系列のクラスで、PoE 1のアサシンと似て非なるクラス。
小さいギャップを埋めるための回避行動や、即接近して攻撃などといったスキルがある。
例えば、敵のライフが一定以下になると、その敵をスキルで倒してパワーチャージを獲得して他のスキルのコンボポイントとする等。
PoE 2から初めてのクラスで、GGG曰く、プレイしづらい、難しいクラスであるとのこと。
ドルイド
ドルイドは、ハイブリッドの熊とキャスターのハイブリッドクラス。
Last Epochのウォーベア、WoWのドルイドなどでおなじみだろう。
変身の形態で分かっているのは熊フォームのみで、ベアモールでレイジをため、それをランページで使う。
レイジはPoE 1と似ており、ベアフォームの攻撃力を上げる。
狼フォームは公開されていない。
人型の形態では、竜巻や炎などの自然系の魔法を詠唱することができる。
様々な方法で自動詠唱を組み込むことができる。(例:スタンさせた時に発動等)
ベア・フォームでのダッジロールや詠唱は自動的に人間に戻る。
サモン・ウルフで狼の召喚をしたり等、ミニオンを出すこともできる。
スキル・オプションは、各武器セットに特定のスピリットをリザーブする。
レンジャー
マーセナリーと同様に、攻撃しながら移動することができる。
レンジャーのスキルには、ストームコーラーアローなどの新しいものや、ライトニングアローといったおなじみのものもある。
敵を元素矢を使って凍らせて溜めスキルであるスナイプを撃って大ダメージを与えることもできる。
また、連れているコンパニオンをマウントとして利用することができる。
マウントしていない時のコンパニオンは近くの敵を自動で攻撃してくれる。
また、マウント中は早く移動しながら攻撃することができるが、スタンを受けると強制的に降ろされ、しばらく動けなくなる制約がある。
ウィッチ
ミニオンを召喚するにはスピリットをリザーブしなければならないといった新要素もある一方で、スケルトンは自動で復活する能力も持つようになった。(ゾンビ等は自動復活しない)
スペクターも健在で、今作は敵が強いので非常に強力な味方を手に入れる事ができるが、その分スピリットをリザーブしなければならない。
また、ミニオンにコマンドを出すこともできる。
オファーリング系のスキルでミニオンを強化もできる。
今回の動画では、武器固有のステータスとしてスピリットの最大値が上がるようなものもある。
また、ミニオンだけでなく、DoT系やアンアースなどのおなじみの呪文も使うことができる。
とてもベーシックなミニオンクラス。
アセンダントするには?
PoE 1ではおなじみラビリンスでアセンダンスを獲得することができた。
PoE 2ではメインクエストを進む最中に獲得できるようになっているようだ。
コメント
ベータ有料らしいですね
https://dengekionline.com/article/202409/19224
ですね
awakenerと同じ感じになりそう
poe1と差別化図ろうとしてる感があるけどそれがいい方向に転がってほしいね
試遊触ってみたら結構感触はよかったんだけど、やっぱ懸念点はゲームスピードだと思った。
流石に20分じゃ分からんから仕方ないけど、エンドコンテンツまでこのもっさりだったら結構きついかもしれない
最近のはゲームプレイ紹介動画よりも早いペースとは聞きますね。雑魚敵程度ならさっと倒せる感じとか。
poe1に少しずつ寄せてきそうですし、試遊でゲームスピード以外の感触が良かったなら約束されたゲームになりそう
前にゲームスピード下げようとして結局無理だったし意図しなくても結局POE1みたいなゲームに行きつきそうな気がする
zoomzoom派じゃないのでむしろゲームスピード落としてほしい
ソーサレスのところにある動画の一個 モンクのやつでは…?